充実した制度と施設で安心した子育てを


瀬戸市では子育てのための制度や施設が充実しており、安心して子育てをすることができます。このページでは、瀬戸市で働く保育園・幼稚園の先生の声や瀬戸市で子育てをしている方の子育て生活も紹介していきます。


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子育て制度

瀬戸市は多岐にわたる子育て支援を実施し、子供たちの成長を見守っています!ここでは支援の一部を紹介します。



マタニティ教室

妊婦さんが楽しく安心してマタニティライフを過ごせるよう、妊娠中や出産時の正しい知識を学ぶマタニティ教室を行っています。また、パパの妊婦体験や沐浴実習(赤ちゃんのお風呂)も行っています。

ミニママ教室

母子健康手帳交付時に、保健師・管理栄養士による妊娠中の過ごし方、制度の紹介、母子健康手帳の使い方についての教室を行っています。

  


出産一時金

助成金制 度として、子どもを育てる全ての家庭に支給される児童手当やこども医療費の助成が行われています。また、国民健康保険の加入者が出産したとき、出産育児一 時金が支給されます。瀬戸市国保では、ある一定の条件を満たし、第1子を出産した場合には、支給金額に加算分を加え、合計50万円を支給しています。

 

母子健康手帳の交付・妊婦相談

母子健康手帳の活用の仕方や妊娠期間中を健やかに過ごすために必要な保健指導を行います。また保健師が全員面接をし、育児不安の軽減を図り、気軽に相談できる場となっています。



 せとっ子ファミリー交流館

育児サロンや児童室をはじめ、子どもたちと保護者のみなさんの楽しい交流が行えるよう、様々な教室などがあります。

プレイルーム(やすらぎ会館2F)

乳幼児とその保護者がいつでも自由に遊んでいただける場所で、楽しい遊具がたくさんあります。

 


交通児童遊園

未就園児、幼児が楽しめる育児サロン等の子育て支援の拠点。また、自転車に乗りながら交通ルールを学ぶこともできます。

 

こんにちは赤ちゃん訪問

保健師や看護師、主任児童委員による赤ちゃんの体重測定や、育児・健康相談、お母さんの健康相談、地域の子育て情報を提供しています。他に、ファミリーサポート事業や予防接種ナビ、産前・産後事業(ママサポーター派遣)などもあります。


休日保育

就労等で恒常的に家庭で保育ができない 場合に保育を行っています。

時間外保育

民間も含めた保育園で最長7:15〜19:15まで保育を行っています。(延長保育:無料)


赤ちゃんサロン

月に1回、赤ちゃんとそのお母さんがやすらぎ会館に集まって交流しています。赤ちゃんサロンでママ友を作りながら楽しく子育てしませんか?体重測定や育児相談の場ともなっています。

離乳食教室

調理実習を通して離乳食による育児不安の緩和や離乳期の食事についての基礎知識を習得し、育児相談の場となっています。ゆったりと学べるようにお子さんは、託児ボランティアによる託児付きです。



キャリア教育

商工会議所が中核となり「瀬戸キャリア教育推進協議会」を組織し、地域ぐるみで小中学生を対象としたキャリア教育を推進しています。

 

キミチャレ

「憧れの仕事」「スポーツ」「ものづくり」「ボランティア」「ふしぎ研究」の5部門で、子どもたちがやってみたい!と考えたテーマを実現します。キミチャレができるのは瀬戸市に住んでいるお子さんだけです!

 


せとっ子モアスクール

「放課後児童クラブ」・「放課後学級」という2つの事業を市内小学校の余裕教室を利用して実施しています。

「放課後児童クラブ」…保護者が労働等により昼間家庭にいない児童を対象に、適切な遊び場と生活の場を提供 しています。

「放課後学級」…異年齢児が自由に遊んだり、体験活動に参加したりして、子どもの自主性・社会性・創造性を育む場を提供し、地域と一体となって子どもを見守ります。

ファミリーサポートセンター

子ども(乳幼児や小学生等)の預かり等を希望する会員と援助を希望する会員が、それぞれ相互援助活動(有償)を行う事業です。


◎その他もたくさん!!

発達支援室/児童発達支援センターのぞみ学園/瀬戸市立特別支援学校/障碍者相談支援センターなど



子育て支援施設

やすらぎ会館

子どもや高齢者、障害のある方も安心して暮らせるように、様々な目的で相談や利用ができる施設です。

子育てのサポートとしていくつかの設備が挙げられます。

・プレイルーム

・おもちゃ図書館

・保健センター(健康課)

・オアシス21(適応指導教室)

URL:http://www.seto-shakyo.or.jp/jigyo/kaikanannai/

 

位置情報


ノベルティ・こども創造館

子供がノベルティ(陶磁器製置物や装飾品)の文化や歴史を体感できる施設です。また、熟練の職人さんたちに指導をしてもらいながら土や粘土、絵の具で作品をつくるプログラムがあり、モノ作りの面白さを体験できます。

・つちプール

・ノベテク体験工房

・つち★スタジオ

・プレプレハウス

URL:http://www.city.seto.aichi.jp/docs/2010111000080/

 

位置情報


交通児童遊園

交通ルールを学んだり、児童館で遊ぶことが出来る児童遊園です。園内には、道路や信号機、横断歩道があり実際に交通ルールを学ぶ体験ができるエリアがあります。また、乳幼児用の遊具や芝生もあります。児童館では、乳幼児が親子で遊べる部屋や乳幼児から楽しめる児童書が揃った図書コーナーがあり、雨の日でも楽しく遊ぶことができます。さらに、未就園児のための育児サロンも毎日実施されています。

 

位置情報

 


その他もたくさん!!

ッズプラザアスク /  せとっ子ファミリー交流館 / ねむの森(自然児童遊園) など



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保育園と幼稚園~瀬戸市で働く先生の声~

【水北保育園】


~インタビュー内容~


Q. 水北保育園の魅力はなんですか?

A.  一つ目の魅力は、水北保育園は瀬戸にある保育園の中でも子どもの人数が最も多く、行事が盛り上がることです。また、子どもが素直で愛嬌がありとてもかわいらしいです。二つ目の魅力は、3歳・4歳・5歳児が同じクラスで生活する「異年齢クラス」があることです。同い年の子と過ごすだけでなく、異年齢クラス の中で過ごすことによって、年上の子に憧れを抱いたり、年下の子に優しくすることを自ら覚え、成長していくことができます。また、自然溢れる瀬戸市に立地 していることで、お散歩でも季節の自然に触れ合うことができ、とても魅力的です。

 

Q. 教育方針や目標を達成するために取り組んでいることはなんですか?

A.  今年は特に「食育」に力を入れて取り組んでいます。例えば、給食の時間に使われている食材について一緒に考えたり、正しい姿勢やマナーを教えています。 また、園の中や外に畑があり食べ物の成長過程を考えたり、そこで実際に芋掘りや大根掘りを行い、体験を通して食の大切さを学んでいってほしいと考えています。

 

Q. 水北保育園での人気行事を教えてください。

A. 運動会やプールでの遊びが人気です。

他にも、田植えや稲刈り、畑での芋ほりなどの体験行事も楽しんで取り組んでいます。

 

Q. お子さんを預かる上で心がけていることはなんですか?

A.  まずは、子どもに保育園楽しい!行きたい!と思ってもらうことです。そのために遊ぶときや行事の時は、安全に考慮しながら、まずは自分が楽しんで良い雰囲気づくりを心掛けています。また、話を聞いたり挨拶を通して、一人一人の気持ちに寄り添い、子どもたちが安心して過ごせるようにしたいと思っています。

そして、 保育士間でのコミュニケーションをしっかりとることで、同じ気持ちをもって子どもたちに接することを大切にしています。

 

【瀬戸幼稚園】


~インタビュー内容~


Q瀬戸幼稚園の魅力を教えてください。

A.本物”に触れる機会を大切にしていることです。七夕の時には本物の笹の葉をクラスごとに用意することや、農場体験など土や作物そして自然と実際に触れる場を多く設けることで豊かな感性を育てることができます。また、大きな運動場を備えていることも魅力の1つです。愛知県内で最も運動場が広く、園児たちは全力で運動することができ、幼児期に重要な心身の調和のとれた発達を目指しています。

 

Q.人気な行事は何ですか?

A.園児たちの成長が実感できる七夕まつりや運動会、生活発表会は保護者の方に人気な行事となっています。また、年に数回観察体験農場に出かけ、玉ねぎ、ジャガイモ、サツマイモ、大根など様々な作物を収穫する体験学習というものもあります。たくさんの自然にふれあうことができる機会でもあり、園児たちからも大変人気です。

 

Qお子さんを預かる上で心掛けていることを教えてください。

A.一つは、同じ言葉でも一人一人受け止め方が違うというように園児一人一人に個性・人格があるということを大切にして園児と接することです。もう一つは、保護者の方はお子さんを自分の命よりも大切と考えているため、そのお子さんたちを預かっているということを胸に刻んでとにかく安全第一に心掛けています。

 

Q.子育てを行う上で瀬戸市の良いところは何ですか?

A.自然を感じられる場で育っていけることです。観察体験農場や野外センターも近く、すぐに行くことができるので、恵まれた環境にあります。その上、全国共通語の"せともの"という歴史や文化を持ち合わせていることも魅力です。

【雪の聖母幼稚園】

キリスト教精神に基づき、ひとりひとりの心を大切にして、自主性を養い、集団生活を通してお互いに助け合い、共に生きる喜びを知ることを目標としています。異年齢の関わりを大切にしており、午前中は縦割りクラスで自由活動をしています。 

 


~インタビュー内容~


Q.  雪の聖母幼稚園の魅力を教えてください。

A.  魅力の一つ目は、年少から年長の縦割りクラスであることです。年少の子どもは年長の子どもにあこがれを持って見習っています。逆に年長の子どもは優しく年下の子のお世話をしています。そのため、この園では優しさが上の子から下の子へと引き継がれています。魅力の2つ目は、モンテッソーリ教育を行っていることです。これは「自ら伸びたい」という力がより健全に開花するように助ける教育です。そのために発達段階で興味のある、この教育ならではの教具や教材を置いています。子どもが自らやりたいことを選び、使ったものは責任をもって片付けます。ここでは“自分が何をしたいか”という自己決定が大切で、この様な環境を与えることによって、子どもたちは本当の意味で自分に自信が付きます。三つ目は、“ありがとう”を探すことを大切にしています。神様に、またご両親に、そして一日の出来事のいいことに対し感謝する心を養います。

 

Q.  教育方針や目標を達成するために取り組んでいることを教えてください

A.子どもたちは、“おしごと”を通して、人としての思いやりや、やさしさを養っていきます。カトリック教育に基づくモンテッソーリ教育を通して、より良い環境を整えようと努力しています。

 

“おしごと”とは•••子どもたちが教材や教具を使うことをモンテッソーリ教育ではおしごとと呼んでいます。

 

Q.  雪の聖母幼稚園ならではの人気行事は何ですか?

A.  クリスマス会と運動会です。特にクリスマス会の聖劇では、子供たちで話し合って配役を決めています。毎年同じ劇をするため、年下の子どもは配役の多い年長に憧れをもって次の年の劇に取り組みます。運動会では、子供たちの新しい事に挑戦する力、協力する力を養います。また、運動会は保護者の方と一緒に作っていきます。

 

Q.  子育てを行う上で瀬戸市の良いところは何ですか?

A.  瀬戸市には親子向けのイベントやお祭りが多いところがいいと思います。

地域に根ざしているという点で、ものづくりの心を次の世代へ伝えていると思います。

 

Q.  今後はどのようにしていきたいですか?

A.  今後も子供たちの優しさを大切にし、子どもたちに誰もが神様に愛されている大切な存在であるということを伝えてゆき、地域にも貢献できる園でありたいと願っています。

その他もたくさん!!


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子育てライフ

~瀬戸市で子育てしているお母さん方にインタビューをしてみました~

【基本情報】

H.Kさん(30代前半)

・小学校2年生の女の子、年中さんの男の子のお母さん

・瀬戸市在住10年(品野地区)



Q.子育てをする上で瀬戸市に住んでいて良かったと思うことは何ですか?

A.入園の競争がないことです。願書をもらうのに夜中の2時までかかる市もあると聞いたことがあります。

このことを聞いた時は瀬戸市に住んでいてよかったなと感じました。

 

Q.お子さんとどこに遊びに行きますか?

A.瀬戸のアピタに行きます。

 

Q.瀬戸のアピタに行ってどのように過ごしていますか?

A.ご飯を食べたり、ゲームセンターへ行ったり、プレイルームへ遊びに行ったりしています。家族みんなで行ったときは、子供がプレイルームで遊んでいる間に、私は子供の洋服を選ぶなどして過ごしています。


【基本情報】

M.Mさん(40代前半)

・2歳の男の子のお母さん

・瀬戸市在住6年(幡山地区)



Q.子育てをする上で瀬戸市に住んでいて良かったと思うことは何ですか?

A.自然豊かなのびのびとした環境で子育てができることです。自然が豊かなところで育つ子どもは色彩感覚や感性が豊かになるそうなので瀬戸での子育てを決めました。また地価が安いのでお庭がついた一軒家が買えてこそで子どもを育てることが出来ることも利点だと思いました。

 

Q.お子さんとどこに遊びに行きますか?

A.近所の公園やねむの森、鞍ヶ池公園(豊田市)に行きます。

 

Q.遊びに行った先でどのように過ごしていますか?

A. 近所の川沿いを良く散歩しています。ねむの森では、夏に安心して子供が遊べる水辺があるのでよく利用します。鞍ヶ池公園は豊田市の公園なのですが、瀬戸市からのアクセスも良く、名鉄電車や噴水、動物と触れ合えるところがあるので遊びに行きます。