2019年9月のコラム

皆さんは、せともの祭をご存じですか?

 せともの祭とは、愛知県瀬戸市で毎年行われており全国から数十万人訪れる全国最大規模の陶器市です。せともの祭では、瀬戸市で古くから作られている「せともの」の廉売市が有名となっていますが、せともの祭2019では他にも子供向けなど様々なイベントが行われていました。今回のコラムでは、せともの祭を実際に周って感じたこと・みんなに知ってほしいことを書いています!ぜひ見ていってください!!

 右の写真は、尾張瀬戸駅前の写真になります。せともの祭では尾張瀬戸駅周辺を交通規制し多くのツクリテが出店しています。2日間とも道がふさがるほどの人で賑わっていました。約200軒出店しており、売っているものは湯呑や器など普段使える焼き物から個性的な作品まで豊富に並んでおり、きっとあなたの欲しいものに出会えます。

 ちなみに売っている焼き物は、日本六古窯の一つであり瀬戸市の古き良き伝統である瀬戸焼がメインであり、あまり売られていない特別な作品が見られる可能性も??


これら二枚の写真は、「知ってせと、住んで瀬戸。」の「ツクリテを知る」ページでインタビューに答えていただいたSeto Mappenの加藤真雪さん、深田涼さんがせともの祭で出店していたので写真を撮らさせていただきました。左側の写真は加藤真雪さんの作品で一つ一つ違うデザインで染付されており色鮮やかに展示されていました。上の写真は深田涼さんの作品のコーナーで写真から分かるように常にお客さんで賑わっていました。


 右の写真は尾張瀬戸駅から徒歩10分ぐらいの場所にある深川神社の前の通りを撮った写真です。せともの祭では、焼き物の廉売市だけでなく、輪投げ・金魚すくいなど子供が楽しめる屋台も多く出店しており子連れの家族も多かったです。特に、右の写真の通り・銀座通り商店街は子供向け屋台が多いので、来年は尾張瀬戸駅周辺から深川神社の方面に訪れてみるのもいいと思います。

 せともの祭には子供向けの屋台も多く見られましたが、近頃若者の間で大ブームとなっているタピオカドリンクの屋台もあり、せともの祭は子供から大人まで幅広い世代が楽しめるおまつりであることが分かりました。

 右下の写真は瀬戸市で有名なB級グルメである瀬戸焼そばの屋台です。私はせともの祭に2時頃ついたのですがそのときにはすでに売り切てしまっていました。瀬戸焼そばはすぐに売り切れてしまうので早めに行くべきだと思います!瀬戸焼そばは石川ゼミ生も大絶賛しているので是非一度食べてみてください。

 

 


 せともの祭には花火もあるんです!皆さん知っていましたか?

 せともの祭2019では9月14日土曜日の午後7時から約40分間花火が上がり昼間よりも多くの人が集まり賑わいました。しかし、とても多くの人が集まったので、瀬戸川沿い・尾張瀬戸駅周辺の座る場所は早い時間に埋まってしまっていました。そこで、ここまでコラムを見てくれた方に朗報です!

 アピタ瀬戸店の隣に位置するあさいクリニックの駐車場から見る花火は周りに建物がないためとてもきれいに見えます。また、地元の人しかいないため、広々と座ることが出来ます。下の写真は7時半ごろの最もピーク時にとったものですが、まだ全然空いていました。このコラムを見た方はぜひ来年はこの場所から花火を見てみてください!


 9月14日15日には、銀座通り商店街から少し北にある「ゲストハウスますきち」では自家製カレーやハイボール、コーヒーなど販売していました。商店街から少し離れた場所に位置するため落ち着いた雰囲気で楽しむことが出来ました。 

 また、ゲストハウスますきちではアートスタジオ「タネリスタジオ」とのコラボ企画「ART CHECK-IN」を開催していました。ゲストハウスと現代アートの融合ということで、ゲストハウスのいつもとは違う顔を見ることが出来ました!なんと「ART CHECK-IN」は2019年10月14日(月・祝)まで開催しているのでせともの祭に行ったけど「ゲストハウスますきち」には行けていない人、まだ瀬戸に訪れたことがない人も是非一度訪れてみてください!!